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雨は心を濡らす。
P6104046.jpg

理塘を出る決意をしたのは、ひとりの日本人が原因やった。
あ、いつもの一緒に行きたくてとかいうんじゃなくて。
一緒にいたくなくて。
こんなイライラすることも珍しいぞ。

よし、ここは明日出よう。

………にも関わらず、結局同じバスで出ることになってもうた。

よし、途中で別れよう。

………にも関わらず、結局一緒のところに泊まることになってもうた。

よし、ここは明日出よう。

と言うわけで、ようやく別々の道に進むことが決定。

塔公(ラガン)は小さな村。晴れとったら草原の景色が最高なとこらしい。
でも雨。心も雨。
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チベットでは山が崇拝の対象になるみたいで、至るところにタルチョが掲げられとる。

ラガンゴンパ。
P6104053.jpg

早朝、雨にも関わらずたくさんの人が祈りに訪れとった。
P6104047.jpg
わんこも。
写真はないけど、朝のお勤めもちょっとだけ見せてもらった。


んでま、出発なわけやけど、いかんせんこの先に進むための情報があいまい。
あたしの持っとるガイドブックは5年前に出版されたもので(でもこれが最新版)、情報が変わっとる可能性大。
どうしようかと迷ったけど、とにかくブログで行ったと書いとった人がおるんやからこの方法を試すしかない。
それは、他の街からあたしの目的地へ向かうバスを途中で捕まえるってもの。
早めにと思い、朝の8時半からホテルの前の大通りでスタンバイ。

おっ!!バス来た!!!
いそいそと手を上げるもののスルー。
あれ(・ ・)??

その後も何台かバスが通って行くものの、全部運転手はあたしの存在に気付きながらも首を横に振ってスルー。
なんで??なんで(´д`)??
みんなこの方法で行くんやろ??

仕方なく、何度も声かけてくれとった乗り合いタクシー運転手の若い兄ちゃんと交渉。
「遠いな」という雰囲気を醸し出し、ちょっと渋い顔をしながらも、あたしの言い値で行ってくれると言う。
よし、じゃあ出発や!とタクシーに乗り込んだ矢先、もう1台のバスが。

今度はタクシーの兄ちゃんがバスを止め、交渉してくれる。
………と。
OK!!乗ってええよって!!
ってか今までのあたしの努力っていったい。笑

今回もまたまたバスの最後尾。
しかも隣は民族衣装着た、めっちゃガタイのええイカツイおっちゃん。
この辺の男の人は気性が荒いって言うし、びくびくしながら肩身の狭い思いで席に着く。

走りだして20分。もちろん未舗装のガタガタの悪路。
はいっ!この日、人生のケツ浮き最高記録出ました!!
15cmっ!!
もう~狭いし~~腰痛いし~~~。
もう~Ken Yokoyamaでも聞いてテンションあげますから~~あたし~~~。
てわけで、このバスでひとり浮きまくりのi-Pod取り出し耳に押し込む。
うん、やっぱりこういう時は音楽に限る。

しかしバスの中でもマニ車廻す熱心っぷり。
SN3J0072.jpg
素晴らしいね。ケツ浮き記録に一喜一憂するあたしとは大違い。。。

で、無事に今日の目的地である炉雀(ルーフォ)に到着。
宿探しを始めると、どこからともなく「色達(セルタ)~色達~」て聞こえてくる。
え!!出来れば今日のうちに色達に行きたかったけど、時間的に無理やと思って諦めとったのに!!
まじで??行けんの、これから??と思て乗り合いタクシーのおっちゃんに聞くと、なんと2時間で着くって言うやんか。
いや、絶対それ嘘やろーと思いつつも仮に3時間かかってもまぁ悪くない時間に着くか、、、と思い乗り込む。

結果。
びゅんびゅん飛ばしてくれたお陰で、2時間は嘘やけど3時間以内に到着!!!

そこはほんまに小さな集落。
でかいバックパック持ってうろうろしとるとみんなが「あそこ宿やでー。」てな感じで教えてくれる。

相変わらず言葉は通じひんのやけど、宿のおばちゃんは親切。
案内されたのは、ダブルベッドでふかふかの布団のキレイな部屋。
「いくら?」と聞くと、「20元(約250円)」と言う。
えーーーーー(●´艸`)いいんですか??っつか何かの間違い??
と疑いつつも、いやー田舎やからこんな価格設定なんかしらっ♪とか思ってウキウキ。

チベット人はお風呂に入る(及びシャワーを浴びる)習慣がないらしく、この宿にもシャワーはなし。
そのかわりにお湯と桶を持ってきてくれる。
いやぁ、ありがたいなぁっ♪なーーーんて思っとると、おずおずと料金徴収のことを言うおばちゃん。
20元を差し出すと、怪訝そうな顔。。。あれ。。。
英語話せる隣の部屋の中国人のお姉さんが出てきてくれ、訳してくれたところによると。。。
120元やったっ!!ガガーーーン(@д@)!!
テンパっとると、シングル部屋と同じ100元まで下げてくれた。。。
まぁどっちにしても今日はドミトリーがいっぱいとのことやから仕方ないか。。。
でもショッーーーク。そんな聞き間違いあるか、普通。。。

隣の部屋のお姉さんは、北京出身。
チベット仏教に興味があって、10日ほどここに滞在するつもりで来たんやって。
それで日本の宗教って何がメインか、何%くらいが仏教徒か、宗教観のことなんかを話する。
でもさ、言葉の問題と、知識不足もあってはっきりは答えられへん。
なんか自分の国のことも分かってないんやなぁて実感する瞬間。

溜まったイライラと、疲れと、心細さと、自分の不甲斐なさにぺこーーーんな夜やったとさ。


☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆情報ノート(2011.6.10時点)☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

塔公→炉雀(バス) 9:30頃発→16:30着 60元
 甘孜(ガンゼ)行きなどのバスがメインロードを8:30頃から5~6台くらい通ったと思う。
 自分の乗ったバスも2人ほど降りて乗れた感じやったから、席に空きがないと乗せてもらえへんのかも。
 ちなみに乗り合いタクシーでも60元まで値切れた。

炉雀→色達:ラルンガルゴンパのふもとの集落(乗り合いタクシー) 3時間弱 40元
 一緒に乗ってた若い子が「五明佛学院」か「是去色达镸城(city)」と書いてどっちに行くか聞いてくれた。
 前者はラルンガルゴンパのふもと、後者は色達の市街のほうを指しとるよう。市街までは45元。

宿:雪域旅館 ダブル 100元、ドミ 15元
 ダブルの部屋はキレイし布団も分厚いので快適!体拭き用?のお湯と桶もくれる。
 ドミは毛布のみ。飲料用のお湯はくれる。
 トイレあり。まわりの宿はトイレがないところもあった。
 ゴンパ内にも宿はあるし、女子はタダで泊まれる宿坊もある。 

2011.06.10 


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